ヨルシカ。言って。の歌詞の意味考察

ブロガーのtonaです!

今回はヨルシカの代表曲ともいえる「言って。」

この曲に魅せられ、さらに深くこの曲を理解したい!という方向けに書きました。

これを読めばより深くこの曲を味わうことができるでしょう。

当ブログでは他の考察サイトとは違った視点、

つまり、「私」が盲目であると仮定して、

考察していこうと思います。

ヨルシカって何?

歌詞考察に入る前に、ロックバンド、ヨルシカについておさらいしましょう。

ヨルシカは元々ボーカロイドクリエイターだったn-buna(ナブナ)さんと女性ヴォーカルのsuis(スイ)さんからなる二人組のバンドです。

n-bunaさんは「ウミユリ海底譚」などのヒット曲を生み出した実績があり、suisさんは透き通るようなとても魅力的な声をお持ちですよね。

文面だけをみてもすごいグループが生まれてしまったという感じですね!

私が抱えている思いと残酷な現実

それではさっそく考察していきましょう。

あくまで私個人の解釈ですのでご了承ください。

まず「私」は盲目です。

盲目の「私」にとって「君」からの言葉がなす意味はとても大きなものでした。

あのね、私実は気付いてるの

ほら、君がいったこと

あまり考えたいと思えなくて

忘れてたんだけど

ヨルシカ 言って。作詞n-buna

ここで、君が「言った」ことを大切にする私が忘れてしまったとするとおかしいですよね、、、

そうです。

ここの「いった」は君が「逝った」なんです。

これなら私がそのことについて「考えたいと思えな」いのも辻褄があいますよね。

盲目的に盲動的に妄想的に生きて

衝動的な焦燥的な消極的なままじゃ駄目だったんだ

ヨルシカ 言って。作詞n-buna

盲目の私ががむしゃらに(盲動的に)、

見ることができない君の姿を想像しながら(妄想)、

君への激しい思い(衝動的)を抱えて、

伝えようと焦りに駆られ(焦燥)、

それでも動きだせないまま(消極的)ではだめだったんだ。

きっと、人生最後の日を前に思うのだろう

全部、全部言い足りなくて惜しいけど

あぁ、いつか人生最後の日、君がいないことを

もっと、もっと、もっと

もっと、ちゃんと言って

ヨルシカ 言って。作詞n-buna

君に抱えた思いを伝えられないままだから人生最後の日を前に惜しく感じるだろう。

人生最後の日、君がいないことは盲目の私には「言って」くれなきゃ理解できない。

(しかし私にいつも「言って」、教えてくれるはずの君はもういない。)

以下は君のセリフです。

あのね、空が青いのってどうやって伝えればいいんだろうね

夜の雲が高いのってどうすれば君もわかるんだろう

言って

ヨルシカ 言って。作詞n-buna

それに対し私は言って、と答えています。

君は空が青いことや夜の雲が高いことを盲目の私にはうまく伝えきれません。

しかし私は、それらの事象がうまく伝わらなくても、

君との会話は幸せなものだから構わず説明し続けてほしい。言い続けてほしい。

そういう意味で言って、と答えているのです。

あのね、私実はわかってるの

もう君が逝ったこと

あのね、わからず屋って言うんだろうね 忘れたいんだけど

ヨルシカ 言って。作詞n-buna

やはり、君が亡くなったことを受け入れられない私。

もっとちゃんと言ってよ

忘れないようメモにしてよ

明日十時にホームで待ち合わせとかしよう

牡丹は散っても花だ

夏が去っても追慕は切だ

口に出して 声に出して

君が言って

ヨルシカ 言って。作詞n-buna

メモをする。ホームで待ち合わせる。

これらは一般人のものの伝え方だったり、出会い方だったりします。

しかし、やはり私にとっての最も心に響く伝え方は口に、声に、出して、君が言うことでした。

そして人生最後の日、君が見えるのなら

きっと、人生最後の日も愛をうたうのだろう

全部、全部無駄じゃなかったって言うから

あぁ、いつか人生最後の日、

君がいないことがまだ信じられないけど

ヨルシカ 言って。作詞n-buna

人生最後の日、君が生きている(私が、君が見えるのと同じくらい現実味がない事象)なら抱えてきたこの思いを、愛をうたうのだろう。

もっと、もっと、もっと、もっと

もっと、もっと、もっと、君が

もっと、もっと、もっと、もっと

もっと、ちゃんと言って

ヨルシカ 言って。作詞n-buna

人生最後の日、君がいないことがまだ信じられないけど

君がいなくなる前に(初めて私は君がいないことを意識する)

もっともっと言ってほしかった。

もっとあなたと話したかった。

もっと一緒にいてほしかった。

この曲は君に切ない思いを抱く私の物語だったのです。

以上、私の言って。の考察でした。

「私」の中で君の死を受け入れるための「言って」から、いなくなる前にもっと「言って」(話して)へと変わっていってるのかなと感じました。

ポップなメロディーに、語り掛けるような歌詞を乗せて、素晴らしい歌声でsuisさんが歌い上げる「言って」。

最高の一曲だと思います。

以上、ブロガーのtonaがお送りしました!

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